産業ケアマネの資格試験

介護と仕事の両立をサポート

産業ケアマネ

「仕事と介護の両立」が当たり前となる社会を。
日本で初めてケアマネジャーを紡ぐ会が「産業ケアマネ」という資格を創設。支援のプロフェッショナルだからこそ、その役割を担うことができます。

民間資格「産業ケアマネ」とは?

2017年育児介護休業法が改正されました。仕事と介護の両立を可能とするための制度が整備され、国をあげて介護離職防止に取り組んでいます。介護をしながら仕事を続けていくことが難しい、という現状を、様々な取り組みや制度活用することで改善していかなくてはなりません。

産業ケアマネとは、事業場においてが従業員が、介護などの問題を抱えた際に快適な職場環境のもと仕事が行えるよう、専門的な立場から指導・助言を行うケアマネジャー(有資格者)を言います。

※産業ケアマネはケアマネジャーを紡ぐ会の検定制度(2020年から検定試験スタート)

The road to becoming a industry-care manager

1人前の産業ケアマネになるまでの道のり

産業ケアマネには1級から3級まであります。 その資格を得るためには、介護支援専門員の資格を有している方が、当協会の認定試験を受験し、一定の成績を修める必要があります。 ※1級については下記①②③の認定要件を満たす必要があります。
産業ケアマネジャー3級試験
産業ケアマネ【3級】

受験資格:介護支援専門員
試験開催:年2回実施。(春分の日、秋分の日)

産業ケアマネジャー2級試験
産業ケアマネ【2級】

受験資格:当協会産業ケアマネ3級取得者
試験開催:年1回実施。(勤労感謝の日)
※第一回産業ケアマネ2級資格試験は開催日未定です。

※ より実践的な知識を身につけるため、対策講座の開講を予定しています。(有料)

産業ケアマネジャー1級試験
産業ケアマネ【1級】

【1級資格要件】
①指定の研修全6回受講(有料)
※資格取得されていない方も受講は可能です
②産業ケアマネとして顧問先企業の実績1件
③産業ケアマネ2級資格者:当協会産業ケアマネ2級取得者同士のコミュニティへの参加(情報交換やモチベーションアップのため)

上記それぞれの認定試験などにおいて一定の成績を修めた方、または認定要件を満たされた方に「産業ケアマネ」の資格を付与します。 ただ知識を習得するだけでなく、その習得した知識やケアマネジャーとしての経験を活かし、いかに顧問先企業とともに介護離職防止に取り組んでいけるか、実践的な力を身に付けることが求められます。