ケアマネージャーは誰の味方か~多職種連携はなぜ必要か?~

講師:ニッセイ基礎研究所 三原 岳氏

【ケアマネは誰の味方か?】とても興味深いテーマだと思います。

研修の中では1980年代の映画から当時の介護の状況を理解する事が出来ました。市町村による措置入院が多く、介護を担うのは女性、認知症(痴呆症)は人格欠損。。。。衝撃的な内容ですが、それが現実だった時代もありました。

社会的入院による医療費の適正化や介護保険の基本でもある自己決定を実現するために、介護保険設立が進んできたことを学ぶ事ができました。

ケアマネージャーとして、利用者や家族の意見を反映し、代理人としての機能を活かすために多職種連携が必要です。

担当者会議が単なる確認の場ではなく、情報収集や合意形成の場として、自分一人では気づくことができない事に気づく場として、今後の業務に活用したいと思いました。