課題整理総括表の活用 後編その3

鐵 宏之合同会社鐵社会福祉事務所 代表社員てつ福祉相談室 管理者

前回は課題整理総括表の後半部分の解説をしました。 今回は実際に活用した場合の書き方について事例を交えて解説します。 書き方に正解はありませんので一つの参考にして頂ければ幸いです。 前回のコラムでお伝えしたように「書くことで情報と思考を整理する」ことが目的であり いかにシンプルに書くか、を意識して頂ければ幸いです。 事例から考えてみよう ~~~ 【70代後半 女性 要介護2 長男と同居だが日中独居】 週3回人工透析に通院 自宅では通常のベッドを使用、1日の大半を横になって過ごす 体を起こすと目眩や吐き気が生じ食事が進まない 2ヶ月前までは歩くことができていたが、最近痩せてきており歩くのが大変。 病院からは栄養を摂るよう言われており食事・水分の制限はない 腰部脊柱管狭窄症、変形性膝関節症、慢性腎不全、萎縮性胃炎、起立性低血圧症(主治医意見書より) ~~~ 限られた情報ですが、推測される状態像から以下のことを検討します。 ①困りごとは何か 日中独居、食事↓、水分↓、栄養↓、易疲労、体重↓、体力↓、筋力↓、貧血、吐き気、目ま...

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